ジブリ映画『ハウルの動く城』のモデルとなった場所について

ジブリ映画の数ある作品の中でも幅広い世代に人気が高い作品と言えば「ハウルの動く城」です。単なる魔法使いのストーリーではなく、その舞台となる景色がとにかく印象的な作品です。そんな綺麗な景色たちにはモデルとなった場所があります。まずは、フランスのアルザス地方にある「コルマール」という街です。街並みや軒並みならぶ家など主人公ソフィーが暮らす街並みにそっくりです。ジブリのプロデューサーが他の作品のプロモーションでフランスに行った際、休暇で訪れたのがこの場所でその時に自作の舞台にしようと決めたと言われています。物語が進むにつれて「狭い路地」が沢山出てくるのですが、これは「イタリア」の狭い路地を参考にしていると宮崎監督がコメントしているそうです。また、ハウルが戦争に出ている時や、ソフィーを安全な場所に避難させているときの広大な大地はカザフスタンやウズベキスタンを元に作られています。またソフィーがハウルのために会いに行く「サリマン先生」の宮殿はパリにある「ヴェルサイユ宮殿」がモデルになっていると言われています。城に着くまでの距離感や建物の豪華な雰囲気は確かにヴェルサイユ宮殿を彷彿させる作りです。他にもチェコやフランスの城や街などヨーロッパの様々な景色を一部ずつぬきとり作られている作品です。観ていると「その場所に行ってみたい」と思わせます。美しい景色を集結させているからこそ「ハウルの動く城」が際立った存在に見えるのも魅力です。

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